iPhone機種変更時のデータバックアップと復元方法～iTunes編～

2023年10月7日

バックアップの重要性について

スマートフォンの機種変更時に気になる事の1つに、スマートフォンに保存しているデータの移行があります。
スマートフォンの寿命が3～5年といわれ、多くの人は一度機種変更をしてから3～5年は使用されると思います。
本来はスマートフォンの破損や紛失した場合に備え定期的にバックアップをする事が好ましいのですが、どうしても億劫になりバックアップをするのを忘れ、機種変更間際に慌てる人は少なくないかと思われます。
※「バックアップ方法がわからない」や「機種変更でデータの移行ができなかったら怖い」といった理由で機種変更をせず寿命が尽きそうなスマートフォンを使用している年配の方がいました。

iPhone(iPad)のデータバックアップ方法は以下の2つが存在します。
・iTunes
・iCloud
私個人としてはPCを使用しているのでiTunesを使用した方がコストも抑えられるので、いつもiTunseでバックアップを取っています。
※iCloudはデータ容量が多くなると要領に比例して毎月のランニングコストが肥大していく為、私個人としては利用を避けております。

データのバックアップ

今回はWindows版 iTunesを使用したバックアップの説明です。
※以下の手順に沿ってキャプチャーを見ながら実際にお試しいただけますと幸いです。

Windows版 iTunesでのデータバックアップ方法

使用しているPCにiTunesをインストールします。以下のURLからWindowsをクリック
https://www.apple.com/jp/itunes/※既にiTunesをインストールしている人はステップ7をご参照ください。

[今すぐWindows用の～]をクリックして[iTunes64Setup.exe]をダウンロード
※32ビットのPCの方はWindows32ビット版をお探しですか？をここからダウンロード]にてダウンロードしてください

ダウンロードした[iTunes64Setup.exe]をクリックし、exeが起動したら[次へ]をクリック

インストールオプションの[インストール]をクリック

インストールが終わったら[完了]をクリック

iTunesソフトウェア使用許諾契約を確認して[同意する]をクリック

[iTunes]を起動させ、[編集]にある[環境設定]をクリック

デバイス環境設定の[デバイス]にある[iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない]にチェックを入れて[OK]をクリック

**[iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない]にチェックが入っていない状態で**
**iTunesとiPhoneを繋ぐと勝手に同期をとるため必ずご確認ください。**

USBケーブルでPCとiPhoneを接続するとアクセス許可の確認が表示されるので、[続ける]をクリック

[続ける]をクリックすると、iPhoneでパスコードの入力を求められます。
iPhoneで使用しているパスコードを入力しiTunesとの接続を可能にしてください。

iTunesとiPhoneの接続ができたら[スマートフォンマーク]をクリック

[このコンピューター]と[ローカルバックアップを暗号化]にチェックが入っていることを確認し[今すぐバックアップ]をクリックするとバックアップが始まります
※復元する際パスワードが求められますので、バックアップパスワードを変更していない場合はAppleIDのパスワードになります。バックアップパスワードを変更した場合、必ず忘れないように保管してください。